ペトロを守る天使

・オカルトについて

『子供の頃にオカルト的な書物に接しないで大人になった人は新興宗教に走ったり、オカルトグッズに全財産をつぎ込んだりする』
という説がある。ホントかなぁ・・・

まあ、子供には聖書を読ませてやるといいと思う。
聖書には結構オカルト的なお話が満載だし、怖いのもある。
その上、「オカルトを信じるな」と教えているので教育的じゃん?

私の妹は教会系の幼稚園を卒業していて
12月になるとその教会でバザーをやる
子供の頃は、私もバザーを手伝ったりして、とっても楽しかった。

そんな訳で、今日の日記は聖書の話から。

[使徒言行録] 12章1-19節

1 そのころ、ヘロデ王は教会のある人々に迫害の手を伸ばし、

2 ヨハネの兄弟ヤコブを剣で殺した。

3 そして、それがユダヤ人に喜ばれるのを見て、更にペトロをも捕らえようとした。それは、除酵祭の時期であった。

4 ヘロデはペトロを捕らえて牢に入れ、四人一組の兵士四組に引き渡して監視させた。過越祭の後で民衆の前に引き出すつもりであった。

5 こうして、ペトロは牢に入れられていた。教会では彼のために熱心な祈りが神にささげられていた。

6 ヘロデがペトロを引き出そうとしていた日の前夜、ペトロは二本の鎖でつながれ、二人の兵士の間で眠っていた。番兵たちは戸口で牢を見張っていた。

7 すると、主の天使がそばに立ち、光が牢の中を照らした。天使はペトロのわき腹をつついて起こし、「急いで起き上がりなさい」と言った。すると、鎖が彼の手から外れ落ちた。

8 天使が、「帯を締め、履物を履きなさい」と言ったので、ペトロはそのとおりにした。また天使は、「上着を着て、ついて来なさい」と言った。

9 それで、ペトロは外に出てついて行ったが、天使のしていることが現実のこととは思われなかった。幻を見ているのだと思った。

10 第一、第二の衛兵所を過ぎ、町に通じる鉄の門の所まで来ると、門がひとりでに開いたので、そこを出て、ある通りを進んで行くと、急に天使は離れ去った。

11 ペトロは我に返って言った。「今、初めて本当のことが分かった。主が天使を遣わして、ヘロデの手から、またユダヤ民衆のあらゆるもくろみから、わたしを救い出してくださったのだ。」

12 こう分かるとペトロは、マルコと呼ばれていたヨハネの母マリアの家に行った。そこには、大勢の人が集まって祈っていた。

13 門の戸をたたくと、ロデという女中が取り次ぎに出て来た。

14 ペトロの声だと分かると、喜びのあまり門を開けもしないで家に駆け込み、ペトロが門の前に立っていると告げた。

15 人々は、「あなたは気が変になっているのだ」と言ったが、ロデは、本当だと言い張った。彼らは、「それはペトロを守る天使だろう」と言い出した。

16 しかし、ペトロは戸をたたき続けた。彼らが開けてみると、そこにペトロがいたので非常に驚いた。

17 ペトロは手で制して彼らを静かにさせ、主が牢から連れ出してくださった次第を説明し、「このことをヤコブと兄弟たちに伝えなさい」と言った。そして、そこを出てほかの所へ行った。

18 夜が明けると、兵士たちの間で、ペトロはいったいどうなったのだろうと、大騒ぎになった。

19 ヘロデはペトロを捜しても見つからないので、番兵たちを取り調べたうえで死刑にするように命じ、ユダヤからカイサリアに下って、そこに滞在していた。

12章1-19節 を読んで思った事。
使途の時代においても
天使が脱獄の手助けをしてくれたりといった
もんのすご〜い奇跡は、にわかには信じがたいレアな事柄らしい。

しかし、人間を守る天使の存在は普通に信じられていて
その人の死ぬ前に、親しい人の元を訪れるといった様な事柄は
わりと一般的にあることだったらしい。

これって日本で言う「虫の知らせ」の事じゃないか?
向こうでは天使の仕業でも、日本では虫になっちゃうのね。

・本日のオマケ
サントリーペプシネックス」500mlペットボトルのオマケ
PEPSI NEX 機動戦士ガンダム BE@RBRICK」