島村楽器のお題「楽器に関する思い出」
子供の頃、アコーディオンは憧れの楽器だった。
郷愁を誘う音色。
TVの中で奏者の人が蛇腹を伸ばしたり縮めたりして陽気に演奏するのを
羨ましく見ていた。
でも、自分はピアノもひけないし。多分アコーディオンを手に入れる事は無い
しかたが無いので、飼っていた猫をアコーディオンの代わりにしてみた。
猫を両手で抱えて横に持ち。左右に広げて猫の胴体をビヨ〜〜ンと伸ばしてみる
猫「ニァ〜〜〜〜〜〜ン」
そのまま今度は、ゆっくり猫の胴体を縮めて元に戻す。
猫「アオ〜〜〜〜〜ン」
猫も長ぁ〜い声を出して答えてくれる。