いんたーねっとは心の中を覗く機械

今週のお題「私の小さなこだわり」
前回の日記にも書いたが私のこだわりは日記になるべく写真を載せる事

写真は銀河鉄道999の車掌さん。

漫画「銀河鉄道999」は主人公の鉄郎が銀河鉄道で星から星を旅して行く物語

それで何話だか忘れたのだが、こーゆー話があるのを思い出した↓

ある星で鉄郎は一人の少年と知り合うんだが、その少年は、ある機械を使って
鉄郎にその少年の頭の中の心象風景をバーチャルリアリティ風に体験させる話
で、鉄郎が現実世界に戻って来たところで
その少年は鉄郎に尋ねるんだ
「どうだい?俺の頭の中は?」
↑確かこんな感じに感想を求めた訳
すると鉄郎は大笑いしながら答えるんだけど
「お前の頭の中はお姫様がフワフワとお散歩してるみたいだ、くだらない」
みたいな事を言うの。
(鉄郎が体験したバーチャルリアリティの中では少年は少女の姿だった)
するとその少年は黙って出て行って、そのまま鉄郎を殺そうとするんだ。

考えてみれば鉄郎も随分失礼な事を言ったもんだが
だからって殺そうとするとは・・・さっきまで親しげに接してたのに・・・

でも、よーく考えてみたら普通の付き合いだとこーゆー事態にはならないけど
なまじっか自分の頭の中を表現して相手に見せて感想を求めると
「(大笑い)下らん」
「死ね!!!!!!」
みたいな事になるのは必然とも言えるよね。

鉄郎にはきっと男は男らしくっていうこだわりがあるんだと思う。

価値観のぶつかりあいって、
ネット上で自分の考えとかを表現したりすると容易に起こったりするよね

ある意味
この話に出てきた、心の中を他人に体験させる機械と同じ効力があると思う。

人のこだわりは人それぞれだから、それを受け入れられない人もいる。

だからって殺そうとしないでほしいね・・・